トップ > Blog > シャンプーの選び方

Blog
ブログ
シャンプーの選び方
2016.12.17
シャンプー

シャンプー、皆さんは何を使ってますか?

正直いろんな物がありすぎて悩んだり迷っちゃいますよね。

選ぶポイントの一つに「値段」との関係があるってご存知ですか?

値段が高いのは品質がよく、安いのは品質に劣る

シャンプーの良し悪しは、シリコンが入ってないから良い・シリコンが

入ってるから悪いとシリコンの有・無だけで判断されがちです。

なんだ、そんなことかと思うかもしれませんが実は

シャンプーの洗浄成分こそ気にしていただきたいポイントです

シャンプーはほぼ水と洗浄剤でできてます。その洗浄剤として

使われているのが界面活性剤です。

界面活性剤に何が使われているのかが品質の決め手です

市販のシャンプー・通販のシャンプー・美容院のシャンプー・

何十種類もあるシャンプーも洗浄成分だけで分けるとたった

3種類しかありません

石油系(高級アルコール系)②石鹸系 ③アミノ酸系

この3種類の特徴をひとつづつ説明すると

①石油系(高級アルコール系)

市販され一般によく使われているのが高級アルコール系のシャンプーです。

成分に香料が含まれているため香りが良く泡立ちも非常にいいです。

コストが安く汚れをしっかり落とすので重宝されているが、髪が

バサバサになってしまうほど洗浄力が強く、そのため同じくコストの

安いサラサラになる成分のシリコンを大量に投入することで

艶となめらかさを与えています。

ここでシリコンとは?何?

ヘアケア・化粧品に配合されるときはシリコンオイルという

とろみのある油のような状態のもので代表的なものは〇〇メチコン

などという名前で成分表示されています。

シリコンは水をはじく力が強く、シリコンでコーティングされた部分は

水や汗をはじくようになります。シャンプーやトリートメントだけでなく

水や汗で流れないウォータープルーフのファンデーションや日焼け止め

など使用されています。べたつかず、使用感向上の目的でスキンケアに

使われる場合もあります。

なぜシリコンを悪者扱いにするのか?(><)

シリコンが肌に付着するとコーティング力が強いため毛穴をふさいでしまい

肌の場合はニキビや吹き出物ができやすく、頭皮の場合は髪がはえにくく

細くなるなるという説を聞いたことがあります。

シリコンは環境への負担が大きいといわれてます。一般的に家庭の排水に

含まれる油分などは下水処理場で微生物により分解され河川に流されます。

シリコンはこの微生物による分解ができないので処理されることなく

放流されてしまうので環境によくないといわれてます。

話がそれそうなのでシャンプーにもどりますね(^^)

②石鹸系

石鹸系のシャンプーは安全志向の方や自然派志向の方に多く

愛用されています。環境にやさしく、天然原料・無添加で

古くから使われており、洗浄力が強く洗いあがりがスッキリ爽快感

あるのが特徴ですが頭皮に使うシャンプーとして考えると洗浄力が強すぎて

頭皮に必要な皮脂(油分)を取りすぎてしまい髪の手触りが悪くきしみが

酷いので毛質を選ぶシャンプーです。

石鹸シャンプーを好んで使ってる方は使用感の悪さよりも

「天然だからいい」「安全だからいい」と考えているようです。

でも実際使ってみると使用感の悪さにびっくりされる方も多いです。

③アミノ酸系

シャンプーの中で最もおすすめなのがアミノ酸系シャンプー

洗浄力がマイルドなため地肌に負担がかからず、優しく洗い

あげるのが特徴です。美容室で扱ってるシャンプーのほとんどが

ここに属す商品が多いです。

洗浄力が強すぎないので髪もバサバサにならないのでわざわざ

シリコンを入れる必要もないので地肌にやさしいシャンプーです。

髪質や地肌の状態で使うシャンプー変えるだけでも状態がよくなって

いくので自分にあったシャンプーを探してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

多治見市笠原町2455-261
TEL 0572-51-1371