アトリエ・アルスの松本綾です。
今回は何気なく使ってるリンス・コンディショナー
トリートメントの役割と使い方を説明しますね。
・・・リンス・・・
リンスの役割は、シャンプー後のゴワついた髪や
キシキシした髪などクシどおりをよくするものです。
昔は石鹸シャンプーが主流だったため洗った
あと髪をすすぎやすくするものとして登場したのが
リンスです。最近では長年親しまれたリンスの名は
そのままで毛髪の潤いを保つものとして
多く販売」されています。
・・・コンディショナー・・・
コンディショナーの役割は、髪につやを与える・枝毛・切れ毛
予防・髪に水分・油分を補うものです。
リンスと同じような役割を持っているのに呼び方が違うかと
いうと、時代の変化とともにシャンプーの品質改良や開発が
進んだことが関係します。
すすぎやすさを重視する必要がないので、髪の潤いを
保つ目的を重視した保湿成分などがプラスされたものを
コンディショナーと呼びます。
・・・トリートメント・・・
トリートメントの役割は髪の表面だけではなく、内部に
成分を浸透させ髪に栄養成分を与えます。
髪の表面が傷んで髪内部のタンパク質が溶け出し
スカスカの状態になった髪に、栄養成分や油分を
内側から補うものなので5~10分程度時間をおいて
成分を浸透させるとよいです。
リンス・コンディショナー・トリートメントの正しい使い方
リンス・コンディショナー・の使い方
シャンプーした後よくすすぎます
リンス・コンディショナーをつけるときは2~3回に分け
乾燥しがちな毛先からしっかりとなじませるといいです
ここで注意!
地肌から5センチぐらいはなして、頭皮につけないように
気をつけてくださいね。
なぜ?髪をコーティングするための成分が頭皮に
残ってしまいフケ・かゆみ・地肌がべったりしたり
臭いのもとになったりします。
リンス・コンディショナーをつけた後はしっかりすすぎます
しっかりすすいでも髪に必要なコーティングの役割や
保護成分は髪に残るように研究されているので
しっかりすすぎましょうね!
リンス・コンディショナー・トリートメントの併用は可能ですが
基本的にどれか1つでいいです。
トリートメントの使い方
シャンプーした後よくすすぎます
リンス・コンディショナーのつけ方と同じように地肌に
つけないようになじませます。ここで少し時間があれば
5~10分おいてから流してくださいね。時間がなければ
そのまますすいでもいいです。ほとんどのトリートメントは
地肌にはつけない方がいいのですがつけていいタイプも
あります。その場合は表示されてるので使用方法をみて
使ってくださいね。
髪が傷んでない子供さんや男の人などは
リンス・コンディショナーでOKです
カラーやパーマをしている髪やくせ毛の人で
パサつきが気になる方などは毎日のシャンプー後
トリートメントを使うのがおすすめです。
ここでお客様からよく聞かれることがあります
リンス&コンディショナー・トリートメントの使う順番です
シャンプー➡トリートメント➡リンス・コンディショナー
の順番で使うことでそれぞれの役割を妨げることなく
使うことができます。
シャンプー➡トリートメント
シャンプー➡リンス・コンディショナーのどちらか1つで
いいです。リンス・コンディショナーも時間をおく方もいますが
いくら置いても内部には浸透しないのでトリートメントを
つけたときだけ置きましょう!
では、また来週 アルスの松本綾でした